みどころ(観光したい)

※事前要連絡

入場料:高校生以上300円

開館時間:午前10時から午後4時30分

問合せ先:0852−66−0136(八雲本陣と同じ)

菅原道真公の誕生の地と言われる、島根県宍道町菅原にあります。「鼻繰御神梅」「野見宿禰の墳墓」など古来からの言い伝えがあり、のどかな出雲の田園に囲まれ訪れる人を神話の世界にいざないます。道真公は学問の神様ともよばれ、受験祈願、学業成就などでたくさんの方々が参拝に訪れます。

岩屋寺の境内から80mの所に滝があり、周辺の岩盤にはいたる所に仏が彫られ、独特のムードが漂います。滝は水量が少なく晴天が統くと涸れることもあります。

来待ストーン近くの丘陵側面にある112体の磨崖仏。垂直な来待石の岸壁に彫りこまれており、それぞれの像の高さは約70cmの石窟の中に高さ50cm前後で浮き彫りにされています。これらの仏像群はすべて地蔵菩薩であり、中には6体の仏像を意識的に並べたものもあります。

 八重山は松江市宍道町と雲南市大東町の境にある標高407mの山です。登山口から頂上まで約50分。頂上にはお地蔵さんが鎮座し、そこからの眺望は宍道湖や大山等北東に優れます。

 宍道町の氷川神社の夏祭りの祇園祭を通称「れんげ祭」と呼び、期間中は市街地の主要道路を歩行者天国として出店が並び、沢山の人出で賑わいます。最終日には「神輿の古式練り」が行われ祭りを締めくくります。

 この遺跡は、二つの巨石からなり、地元で信仰の対象として「女夫岩さん」とも「宍岩さん」とも呼ばれています。1994(平成6)年に古墳時代中期から後期に祭祀に使われたと思われる土器片が出土し、このころから巨石信仰があったと考えられています。

 その他遺物の中には近世から近代までのものも出土しており、その後 1997年には県指定の史跡になり、現状保存され、女夫岩トンネルが真下を通っています。

 1733(享保)年に建てられた木幡家住宅は宍道町部の中心地にあって旧山陰道に面しています。

 宍道町は交通の要衝として栄えてきましたが、江戸時代の歴代松江藩主の国内巡視の折りの本陣宿となり、明治以降も宮宅などの御宿所となりました。現在は一般にも開放されています。

定休日:火曜日
入場料:高校生以上500円(小中学生無料)
開館時間:午前10時から午後4時30分
備考:団体の場合は要連絡

休館中(改修工事により2030年まで休館予定)

 出雲国風土記にある宍道社が元の神社名だと考えられています。意宇郡宍道郷の条には大穴持命(大国主命)が狩をされたとき追いかけられた猪と追いかけた犬も石となった。

 それがそのままあるので猪の像のあるところという意味で宍道といわれたとあります。境内にはこの伝承となったといわれる大きな自然石があります。

来待ストーン

宍道町来待地区には、1,400万年前に形成された凝灰質砂岩いわゆる「来待石」と呼ばれる良質の石材が産出され、これが地場産業である国指定の伝統的工芸品、出雲石灯ろうの原材料として、広く知られています。

また、この凝灰質砂岩の層はとても厚く、日本でもまれな埋蔵地質帯でもあります。歴史的には古墳時代の石棺に使用され中世石塔、石仏、釉薬(石州瓦の上薬)、建材、灯ろう、石臼、かまど、棟石、墓石などにしようされ、身近なところにはいつも来待石がありました。

特に江戸時代、松江藩主は御止石として許可無く藩外に持ち出しを禁じたほど重要視致しました。松江械をはじめ城下町の至る所に来待石は使用されています。

モニュメント・ミュージアム

伝統工芸品「出雲石灯ろう」の原材料である来待石の歴史・文化を紹介する博物館です。
春夏秋冬で様々な企画展を開催。採石場跡地にあり、壮大なロケーションも楽しめます。

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